ピロリ菌、貴方は大丈夫?

胃癌のリスクを避けるために受けるピロリ菌の検査

胃癌のリスクを避けるために受けるピロリ菌の検査 胃癌はピロリ菌感染と深く関係があります。
ヘリコバクター・ピロリに感染がない人は胃癌になりにくく、感染していると慢性胃炎から委縮性胃炎になり、さらに腸上皮下性と言う変化(胃の細胞が腸の細胞の形に似て胃癌になりやすくなる変化)が起こり、胃癌になるリスクが上がります。
ヘリコバクター・ピロリの除菌により、胃癌の予防が期待されるために、検査の結果ピロリ菌に感染していることが分かると除菌治療がすすめられます。
ピロリ菌外来は、ヘリコバクター・ピロリに感染しているかどうか検査したり、除菌を行ったりします。
除菌が保険対象となる人は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療を受けている人、または治療経験がある人とか胃MALTリンパ腫とか 特発性血小板減少性紫斑病とか早期胃癌に対する内視鏡治療後の人とか内視鏡検査において胃炎と診断された人です。
現在胃癌で治療中の人は、この治療の保険適用外です。
しかし、胃癌になるリスクを避けるために、ピロリ菌の検査を受けておく事は大切な事です。

ピロリ菌の検査手順を知ろう

ピロリ菌は名前の可愛らしさとは裏腹に慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんになる確率も高まるなど、とても厄介な存在です。
症状が深刻ではない場合は除菌しなくても良いですが、胃の具合がいつも悪い方や胃潰瘍や十二指腸潰瘍などが再発することが多い場合は除菌をした方が良いです。
ピロリ菌を見つけるための検査には 内視鏡を使わない方法と、内視鏡を使う方法があります。
尿素呼気試験法は診断薬を服用します。
服用前後の呼気を集めて診断します。
体への負担は一切ないのが魅力的でもあります。
抗体測定は血液採取や尿などで調べる方法です。
内視鏡検査では、胃炎や潰瘍などの病気チェックと胃の粘膜を採取して調べる方法です。
ピロリ菌がいた場合の除菌の手順としては1種類の胃酸を抑える薬と2種類の抗菌薬を1日2回を1週間服用します。
除菌の判定をするため以前受けた検査をもう一度行います。
除菌できていれば治療は終了ですが、もし除菌が出来ていなかった場合には4週間後に前回と同じ方法で除菌治療を行うだけですので不安になる必要はありません。